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エンジニアとしての振り返り2022

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2022 年ももうすぐ終わりということで、来年の指標を立てるためにもこの 1 年の振り返りをしたいと思います。改めて思い返してみると、このブログを始めたりとにかく新しいことに挑戦した 1 年でした。

新しく学んだ言語

今年は新しく Go と Rust を学びはじめました。
Go は仕事の都合上で勉強を始めました。構文がシンプルなので非常にとっつきやすかったです。後ゼロ値が便利。(知らなかったらかなりハマる挙動だとは思いますが)

Rust は SWC、TurboPack や Rome といったフロントエンドツールチェインで採用されるケースが最近増えたため、流行に置いて行かれないように勉強を始めました。ただ、今はもっぱら競プロのためだけに使ってます。
所有権やライフタイムのような新しい概念の理解には苦労しましたが、慣れると書いていて一番楽しい言語です。Option 型と Result 型・match 式の存在が大きそう。 来年は Tauri or Wasm で何か作ってみたいなと思ってます。

OSS

今年は Storybook や i18next といったフロントエンド関連ライブラリにコントリビュートしました。
他には会社で管理している OSS のメンテナンス・機能追加など。

https://github.com/storybookjs/storybook/pull/17498

後半は色々忙しく(主に競プロを始めたことにより)OSS に割く時間があまり取れなかったことがちょっと心残り。 来年は OSS 活動で多少の収入を得られるようになりたいです。

競技プログラミング(AtCoder)

今年の 5 月頃から AtCoder を始めて、半年程で入緑しました。
始めたきっかけは Rust を書き続ける環境が欲しかったという理由なのですが、いざ始めてみると楽しすぎて見事にドハマリしてしまいました。

all-parts

年内入緑を目標にしていたので、とりあえず達成できてよかったです。もしかしたら入水までいけるかもなーとちょっと夢を見ていたのですが、やっぱり難しかったですね。
来年こそは入水したいと思います。

大学入学

今年の 4 月から北海道情報大学(通信課程)に入学して、社会人大学生となりました。 今年は主に基本情報・応用情報で問われるレベルの CS・情報学を履修しました。レポートを書くのは間違ったことを書かないように、しっかり調べるようになるので知識の定着に良いですね。
個人的にはアルゴリズムの授業があるのが嬉しかったりします。
とりあえず今年度は自分の中の目標単位 32 は超えれそうで安心してます。

記事/登壇

今年は技術記事執筆も登壇も全然できてませんでした。もしかしたら過去最低かも・・・🤔
時間が無かったとか色々言い訳は出来るのですが、一番はやっぱりモチベーションが低かったのが原因です。
色々ネタは溜まってますしエンジニアはアウトプットしてなんぼだと思うので、来年は記事執筆も登壇もガンガンやっていきたいと思います。

記事

https://zenn.dev/so_nishimura/articles/2c8796761f2d02 https://zenn.dev/gemcook/articles/8d79cec12a1535

登壇

https://speakerdeck.com/soso_15315/reactniokeruzai-rendaringupahuomansutiyuningufalsekao-efang-toshi-jian

おわりに

こうやって振り返ってみると今年はエンジニアとして仕事が安定してきた中で「自分が楽しいと思えるもの」を新しく始めた年なのかなと思いました。 来年の抱負も色々あるのですが、来年のことは来年考えることにします。
では皆さん良いお年を。